材料
・金時豆: 200 g
・ザラ糖 : 100~150 g(今回は150gで作りました)
・水: 600cc + 600cc
・醤油: 大さじ1/2杯
作り方
1.豆をボウルの中で水で優しく洗ってザルで水気をきり、ボウルに戻し入れて豆の3倍量の水(600cc)を加えます。
ラップか蓋をして(次の工程で戻し汁ごと煮るので)8時間以上または一晩そのまま水に浸しておきます。(この時ぷかぷか浮いてくる傷んだ豆があれば取り除いてください)
2.水分を吸ってふくらんだ豆と色づいた戻し汁ごと全て鍋に入れ、沸騰するまで火にかけます。
3.沸騰したらアクをとり、豆がかぶるくらいの差し水をし、再び沸騰したら弱火~中弱火にして30分~1時間くらい煮ます。
煮くずれない程度でお好みのやわらかさになるまで、アクをとっては差し水(分量外)を繰り返し煮ていきます。
差し水はだいたい100cc~200ccくらいを豆が顔を出してきたら毎回いれるので、鍋の横に準備しておきましょう!
豆がぐらぐら踊ると煮くずれの原因になるので、火加減に注意しふつふつと静かに煮ます。(古い豆ではなく新豆だと早く煮えます。煮ている時間は豆によって調整してくださいね)
4.ゆで汁をザルで漉し、豆のみを綺麗にした鍋に戻し入れます。
豆がかぶるくらいの水(豆の3倍量の600cc)とザラ糖の半量をくわえ火にかけ、沸騰したら弱火にし15分煮ます。(砂糖は2回にわけてゆっくりと味を浸透させます。砂糖を混ぜるときはお玉などは使わずに、鍋をゆするようにして混ぜてください!)
5.残りのザラ糖と醤油をいれ、弱火でさらに15分煮ます。
6.煮えたら蓋をして冷めるまで置いて出来上がり!翌日まで置くと味がしっかり豆に染みておいしくなりますよ!
備考
*今回のお砂糖はザラ糖を使用しましたが、他の砂糖でもOKです。甘さはお好みで調整してみてくださいね。
*出来上がった煮汁ごと保存容器で保存します。冷蔵保存で一週間程度です。
*金時豆は11月の下旬から12月に新豆が出回ります。ぜひ新豆を煮て食べてみてくださいね。
*金時豆はポリフェノールや食物繊維が豊富で、高い抗酸化作用と整腸作用があります。ビタミンBや鉄分、カルシウムも多く栄養満点です!ただし、砂糖の量でカロリーが変わりますのでご注意ください。(甘みだけでなく保存する為にも砂糖をいれます)
*金時豆の甘煮は店頭で簡単に手に入りますが…とてもおいしいのでぜひ新豆で手作りしてほしいです!たくさん煮てそのまま食べるのにあきちゃったときは、応用編としてこの手作りの金時豆の甘煮を使ったレシピを載せますのでそちらも楽しんでください♪
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